ふくしまは、今日もそれなりに長閑です

福島県のどこかに住んでいる、平凡な主婦の福島への愛にあふれたブログです

昨日の地震と今日のドラマ

不動の1位はすき焼きDESU

 

昨日の地震も大きかったね。

ケガはしてませんか?

大事な物は壊れてませんか?

心は大丈夫ですか?疲れてない?

津波は来なかったようで、ホッとしました。

 

でも地震ばっかりで嫌になっちゃうね。

 

うちはちょうど夕飯を食べ始まったところでさ、しゃぶしゃぶだったからね、食いしん坊家族だから待ちきれなくて、いつもの食事時間より早めに始まったのよ。

牛肉をしゃ~ぶしゃ~ぶして、美味しそうに色が変わって、ポン酢につけて、いざ!お口へ!!

おいでませ肉!!

いっただっきま~・・・

 

テレビ「ダランダランダランッ!!ダランダランダランッ!!」

スマホ「ヴィッヴィッヴィッ!!ヴィッヴィッヴィッ!!緊急地震速報デス」

(注)私にはこう聞こえます。

 

ホントにドラマみたいよ。

こんなタイミングってあるのね。

 

私は、え~お肉~!とかぶつくさ言いながら揺れ具合を推し量り、どうやら大きくなりそうなのでカセットコンロの火を消し、台所にミトンを取りに行き、鍋が通りまーす!と言いながら熱々のお出汁が入った鍋を台所に持っていき、こぼれないように蓋をして、お肉食べたいよ~、と揺れが収まるのを待っておりました。

父ちゃん(旦那)は、何かが落ちる程じゃねえな、とテレビを軽く押さえながらミシミシ言う家の様子を観察し、チビ次郎(犬)はワンワン走り回って大騒ぎをし、チビ太郎(人間)は微動だにせずモグモグと美味しくお肉を頂いておりました。

 

なんかね、もうさあ、うちの子、地震に慣れすぎてないかい?

こんな緊張感なくて大丈夫なのかしら。

震度4以下は気にしないぐらいの感覚よね、動じなさすぎて心配になるわ。

 

福島だけじゃないだろうけど、子供達って311の震災以降は地震があるのが当たり前っていうか、地面って揺れるものだよね?っていうか、揺られながら育ってきたっていうか、口すっぱく地震について教育されてきたのもあって、大人より冷静だったりしないかい?

でも冷静なのはとても大事なことだけどさ、震度5の揺れの中で美味しくお肉を頂いてるのはどうなのよ、と母ちゃんは思うわけでございます。

育て方間違ったかなあ?

 

先月の震度6の時は、チビ太郎(人間)は階段を上ってる途中だったらしく、揺れ初めたあたりで素早く自分の部屋に入ってじっとしてたらしい。

落ちてくるものは何もない部屋だから、それで正解でいいんだよね?

あの時はドンッって揺れてからスマホ緊急地震速報が鳴ったよね。

私はチビ次郎(犬)と一緒にいて、ワンワン騒いでるのを「大丈夫だよー」なんて宥めてたんだけど、どんどん揺れが大きくなってって、311の時と同じような、表現し難いような音が鳴って、あれ?これって6いっちゃうんじゃない?って壁にかかったままグワングワン揺れる時計を見ながら思ったっけなあ。

チビ次郎(犬)は、あんな大きい地震を経験するのは初めてだから、私に抱っこされたままブルブル震えてたな。可哀想に。

父ちゃん(旦那)はあの時はまだリビングにいて、家電を押さえてたみたい。

下敷きになる可能性があるから、それって本当はダメみたいだね。

 

昨日の地震で改めて思ったけど、震度5はまだ歩けるけど、震度6は無理だわ。

歩けない。

だけど、妙に頭は冷静だったりするのよね。

さすがにお肉は食べられないけど。

 

なんか取っ散らかった文章を取り留めもなくダラダラ書いてしまったけど、何を言いたかったかというと、一番いいお肉を一番最初にしゃぶしゃぶしてしまって、揺れが収まって再び食べ始まった時には、ポン酢に浸されてすっかり冷た~くなってたのが悲しかったのでございます。

 

そして・・・たった今、天国と地獄というドラマを見終わったのだけど・・・

(・´з`・)(・´з`・)

父ちゃん(旦那)と2人でこんな顔になっております。