福島コードF-9 富岡町・川内村クリア!
春草一家、バカをさらす
Yo!Yo!ちょっと用足し!
このエリアを探検する時は、いつもYO-TASHIに寄って買い物すんだ。
そしてかわうちの湯の洞窟風呂に入るんだげんちょ、今回は諸事情があって温泉は入れなかったんだ…洞窟風呂…入りたかった…
あと、今年はいわなの郷は無かったのがちっと寂しかったかなあ。あそこのいわなは旨いよない。
んで、このエリアは手がかりの場所に行かなくても暗号を見ればお宝の在り処が分かるよー。
でもちゃんと全部回ってヨータシにも寄って、ゆっくり買い物したよー。
そんでない、このエリアの次に浪江のお宝探しに行こうとして、カーナビ設定していざ浪江さ行くべー!っつって出発したの。張り切って。
家族で楽しくお喋りしながら、なんも考えないでナビが行けっつう道をドンドコ進んでました。ました…あれ?れ?
大熊…?あれ?大熊って入れたっけ?気がついたら前も後ろもトラックとか作業車だよ?この道進んでいって大丈夫なのかい?引き返す?いやーだって新しいナビだし、通れない道は案内しねーべー、そお?
なんて不安になりながら進んでいくと、スクリーニング検査する広場とかが見えてきて、さらに進むとひっくり返ったままの家とか、暗くて煤けてて全体的にグレーになってる自販機とか、もはや植物が主になってるお店とかが見えてきて、そこだけ時間が止まってるような光景で、浮かれ気分で迷い込んでしまった頭の悪さにすごく申し訳ない気持ちになったよ。
Uターンしようにも見えてくる交差点全部に警備員さんが立ってて、そこでUターンするのもなんか申し訳なくて、場所を探してるうちに許可証がないと入れない所まで行っちゃって、すんません、すんません、言いながらUターンして戻ったの。
母ちゃん達の住んでる辺りは3年目ぐらいには震災も放射能も過去の事、みたいな意識の人が多かったけど、大熊の震災は現在進行形なんだと痛感したよ。
過去じゃないんだよね。